きゅうりの育て方
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夏を代表する野菜のきゅうり。
自分で作ると、難しいと考えがちですが、
意外と簡単なんですよ。
初心者向けでとても育てやすい、
人気の家庭菜園向け野菜です。
ホームセンターなどに売ってある、
ポット苗での移植栽培が
簡単で確実です。
カリウム、ビタミンC、カロチンと、
豊富な栄養素がたっぷりな野菜。
浅漬けにしたり、サラダにしたりと、
いろいろな料理に使える
便利な夏野菜です。
植付時期は4月上旬~7月下旬、
収穫時期は6月上旬~9月下旬まで。
品種もたくさんあるそうですが、
初心者にお勧めは、
「夏すずみ」「よしなり」「四葉キュウリ」
などの品種が育てやすいですよ。
<上手に育てるコツ>
梅雨時期は過度な湿度に注意し、
排水の対策にも気を付けましょう。
夏場は土の乾燥を防ぐために
敷わらを敷きましょう。
風などで茎が折れないように
支柱などを立てて下さい。
1年ごとの苗を
購入する方法が簡単です。
<栽培に使う用土>
市販の野菜の土を
利用すると簡単です。
ホームセンターなどで、
培養土などの名前でも
売ってあります。
<苗の選び方>
初めに出る葉が残っていて、
2枚の双葉が出た次に出る葉が、
3~4枚程度の状態のものを
選ぶといいでしょう。
そして、茎が太く、
しっかりしたものが良い苗です。
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<苗の植え付け方>
苗を植える間隔は、
50~60cm程離します。
根が土を抱えるように張っている部分より
少し大きめの穴を掘って、
丁寧に植え付けるようにします。
植え付けた後は、
たっぷりと水やりをしましょう。
<支柱の立て方>
つるが伸びて上へ成長していくので、
伸び始める前に、
支柱を立てておくとGood。
実がなりだすと、
支柱にかなりの重量が掛かります。
それと、多少の風が吹いても
倒れないように、両側の支柱を補強して、
ネットを張りましょう。
<摘心>
摘心とは、新しく伸びてくる茎や枝を、
途中で摘み取ることです。
150cmくらいになったら、
最初に中心に伸びるつるの先を
摘心しましょう。
摘心すると下の子づるが、
よく育つようになります。
最初に中心に伸びるつるの
5節より上の子づると孫づるは、
1~2つ実をつけたら、
その先の1葉を残して、
先のつるは摘心しましょう。
<摘葉>
摘葉は花の落下や、
実の生育不良が
出ないようにしますが、
古くなった葉や
病気で枯れた葉などを中心に
摘みとるようにするとよいです。
1株あたり1日に2~3枚程度に
しておいた方が良いでしょう。
<水やりの頻度と与える量>
きゅうりの果実は夜間に太るので
夕方以降にたっぷりと注ぐようにします。
毎日やらず、間隔を空けて
一度に与える水量を増やした方が、
より効果的です。

<収穫時期>
成長はとても早く開花してから
あっという間に実が大きく
なっていきます。
開花から10日程で
20cmくらいになったものが、
一番おいしい大きさです。
<補足>
肥料が不足している時は
つるが真横から下向きに伸びます。
病気や害虫対策として、
ホームセンターなどに売ってある、
野菜専用のスプレー式のものが
おすすめです。
自分で作ると、
毎日旬のキュウリが
いただけます。
一度行動してみることで、
分かってくることもあると
思います。
まひろも作りましたが、
美味しいキュウリを
食べることができました。
美味しいキュウリを食べて、
旬を感じてみましょう!