加湿器の選び方!加湿量とタンク容量
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加湿器の選び方って?
加湿器って何を基準に選んだらいいのか?
分からないですよね。

今回は、加湿量とタンクの容量について、
お話ししたいと思います。
これを読んでおくと、
いざ、購入といった時に、
迷わず購入できるはずです。
加湿量について
加湿量は「mL/h」(毎時〇〇ミリリットル)の
単位で表示されています。

例えば、
「500mL/h」の加湿量であれば、
1時間に500mLの水蒸気を空気中に放出
できるという意味です。
この加湿量が大きくなるほど、
一度に加湿できる能力が高くなり、
より広い部屋に対応できるようになります。
加湿量と対応する部屋の大きさ
加湿量は、使用する部屋の大きさに合わせて
選んでいきましょう。

一般的な家庭のリビングルームであれば、
加湿量500mlか700mlの、
製品を選べば大丈夫です。
子供部屋や書斎などの個室であれば、
加湿量300mlの製品でも十分加湿できます。
使用する部屋の大きさよりも、
少し大きめのものを選んでおくほうが、
省エネにつながります。
タンクの容量について
加湿量が高いということは、
それだけ多くの水を消費するということです。
加湿量が高くても、タンクが小さければ、
頻繁な水の補給が必要になります。

タンクが大きすぎれば、水入れが大変になります。
そのあたりのバランスを見ておくことが重要となります。
小型のデスクトップサイズの加湿器(卓上のもの)は、
水タンクの容量も小さいので、
水の補給を頻繁に行う必要が出てきます。
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加湿量・タンク容量の目安
部屋の広さ・使用する時間など
状況にあったものを選ぶことが大切です。
さらに連続加湿時間は、特に重要となります。
睡眠時など長時間使用する場合、
夜中に給水しなければならない
ということがあれば、とても面倒なことになります。
その他のチェックポイント
<動作音>
一般的に「静か」とされるのは30dB以下です。
20dBはほとんど聞こえないレベルとなります。
<気化フィルター>
メンテナンスの事を考えると、気化フィルターは
取り出しやすい位置にあると作業しやすくなります。
<水タンク内部の洗浄>
着脱性や洗浄のしやすさもチェックしましょう。
<ボタン/モニター類>
湿度が表示されるなど、
モニター搭載機の方が使いやすいです。

<付加機能(空気清浄機能など)>
室内の加湿とホコリやニオイの除去を、
同時に行ってくれるのでとても便利です。
それに、風邪やインフルエンザの予防にもなります。
<デザイン>
インテリアを損ねないようなデザインが大事です。
加湿器を選び方のまとめ
加湿方式だけでも、主に4種類あります。
1)スチーム式(スチームファン式)
2)気化式(ヒーターレス式)
3)超音波式
4)ハイブリッド(温風気化)式(こちらがオススメ)

まず、上記の4種類の中から1つを選択し、
部屋の大きさに合った加湿量を確認したうえで、
製品を絞り込みます。
そして、水タンクの容量や騒音レベルや操作系などを
チェックして購入すればよいのではないでしょうか。
もちろん価格の安さも
大きな決め手になるでしょう。
空気清浄機能などの付加機能は、
お財布との相談になりますね。
これだけわかれば、
購入時に迷うことはありません。