適応障害について知ろう!

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  適応障害(てきおうしょうがい)とは、

はっきりと確認できるストレスが原因で、
気分や、身体への機能の障害が、
精神面や行動面に症状が現れることです。
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精神面でいえば、憂うつな気分や不安を強く感じるなど、
神経が過敏になったりします。

行動面でいえば、涙もろくなったり、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、
物を壊すなどの症状がみられることもあります。

しかし、そのストレスの原因がとれれば、
症状は次第に改善していきます。

ストレスの原因から離れられない、取り除けない状況では、
症状が慢性化することもあります。

そういう場合は、カウンセリングで、
環境に適応する力をつけることも、一つの治療法です。


  サイン・症状

精神面の障害として、
抑うつ気分や不安、怒り、焦りや緊張等の症状があります。

社会生活や、会社では、業績が伸びなくなったり、
出勤することもできなくなることもあります。
学校では、学力の低下や、学校に行きたくないという場合もあります。
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行動的な障害は、
普段とはかけ離れた行動に出ることがあります。

例えば、社会的ルールを無視するような、
年相応の規則をやぶったり、飲酒や暴食、無断欠勤、喧嘩、無謀な運転など、
攻撃的な行動がみられることもあります。

不安が強いと、体の症状としてどきどきしたり、
汗をかいたり、めまいなどの症状が見られることもあります。

軽いの行動的な障害としては、電話やメール、手紙に応答せず人との
接触を避けて引きこもることもあります。

子どもの場合では、社会のルールを破るなどの問題が現れることがあります。
年齢ごとには、夜尿症、指しゃぶり、赤ちゃん返りといった行動が現れることもあります。


  どうすれば改善されるのか

適応障害ではストレスの原因から離れる
症状が改善することが多くみられます。

たとえば仕事上の問題がストレスの原因となっている場合、
勤務する日は憂うつで不安も強く、めまいがしたりするかもしれません。

しかし、休みの日には憂うつ気分も少し楽になったり、
趣味を楽しむことができる場合もあります。

人事異動で部署を変えたり、引越しするなど、
現在の環境を変えることで、
病状の改善が大いに期待できるそうです。


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  うつ病とどう違うのか

適応障害は、環境が変われば、改善します。

しかしうつ病は、環境が変わっても、気分は晴れず憂うつな気分が続き、
何も楽しめなくなります。

これが適応障害とうつ病の違いです。

持続的な憂うつ気分、興味や関心がなくなったり、食欲の低下、
不眠などが2週間以上続く場合は、
うつ病と診断される可能性が高いでしょう。


  適応障害の治療について

治療のひとつは「ストレスの原因を無くす」ことになります。

ストレスをストレスと感じる人と、
そうでない人もいるように、
ストレスに対する忍耐力は、人それぞれ異なります

治療では、ここにアプローチすることになるそうです。

つまり、「ストレスの原因に対しての本人の適応力を高める」方法。
さらに「精神面や行動面での症状に対してアプローチ」する方法。


  実際の治療とは

まずは、環境調整することです。

ストレスの原因が取り除ける、
または回避できるものであればいいのですが、
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家族のように動かせないもの、
離れるのが難しいものもあります。

こうなると環境調整だけではうまくいきませんので、
次の治療も必要となります。

次の治療とは、本人の適応力を高めることです。

ストレスの原因に対して、
本人がどのように受け止めているかを考えていくと、
その人の受け止め方にパターンがあることが多くみられます。

このパターンにアプローチしていくのが認知行動療法
呼ばれるカウンセリング方法です。

現在抱えている問題と、
症状自体に焦点を当てて、協同して問題を解決する方法を
問題解決療法というのもあるそうです。

この認知行動療法も問題解決療法も、
基本的には治療を受ける人自身が、
主体的に取り組むことが大切です。

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