うつ状態とまひろ
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年々、うつ病にかかっている人が多くなっていますよね。
まひろも、その一人です。
うつ病になったのは、
主人が亡くなって、1年と3か月後のこと。

勤めていた会社の人から、
「頑張ったね」だったと思うのですが、
こういう言葉をかけてもらいました。
それを聞いたときに、
プツンと張り詰めていた緊張の糸が切れる音がしました。
これ、本当にそうだったんです。
自分でも、こんなことってあるんだ。
という感じでした。
それからのまひろは、会社の人の顔を見られなくなり、
ずっと、うつむいてばかりで、
とうとう、仕事できない状態になってしまいました。
その時の上司と話をし、病院に行くこと、
休むのはいいけど、半日は出勤した方がいいんじゃないかということを伝えられました。
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早く治したかったので、病院は、ちゃんとした精神科にかかりました。
予約を入れて、病院に行く日まで2~3日時間がありましたが、
そこは休ませてもらいました。
恥ずかしいのと、顔を見れないのと、作業に集中できなかったからですね。
休んでいる間、しこたま泣きました。
主人のことを思い出したり、なんでそうなったのか、
頭の整理ができない状態でした。
今考えると、かなりひどい状態だったです。
病院の日、もちろん一人で行きましたよ。
まひろは、いろんな事情があり、今住んでいるところには、
頼れる人、親族がいないからです。
カウンセラーの方に、今までのいきさつ、
家族構成など、いろいろ話しました。

会社の人だけに、その症状が出ていたことに、気づきました。
なので、カウンセラーの方と話をしているときは、
普通に話せました。
それから、女性の先生と話をしました。
一番の原因は、主人が亡くなったこと。
我慢を我慢と思わない性格で、たまりにたまったストレスが、
身体に出てしまったということ。
診断結果はうつ病ではなく、うつ状態ということでした。
結構、ひどい状態と思っていたのに、
うつ状態なのか。という感じ。
病院の先生に、会社の意向を伝えて、
結果、会社も半日出勤ということで、
了承を得ました。
半日出勤は、きつかった。
あとあと考えると、よかったのかもしれませんが、
本当に良かったのか、謎です。
原因は、主人が亡くなったことですが、
会社に対しても、ストレスが溜まってしまっている状態だったので。
有給が残っていたので、それが無くなるくらいまで、
ずっと半日出勤にしてもらったと思います。
たぶん、1カ月くらいだったと思います。
今日はこの辺で。