ガザニアの育て方!初心者向け
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グラデーションがかかった艶やかに咲くガザニア
春から秋まで長く楽しめるおすすめの夏の花です。
初心者向けで、育てやすい花ですよ。
ガザニア
科名:キク科
属名:クンショウギク属
学名:Gazania
原産地・原種:南アフリカ原産で多くの種類あり

水やり:水を好む
場所:外の日なた
難易度:初心者向け
開花時期:5月~10月
植えつけ・植え替え時期:3月~5月
肥料をやる時期:5月~10月
名前の由来
アリストテレスなどのギリシャの古典書物を
ラテン語に翻訳したギリシャ人「ガザ」の名前に由来します。
ちなみに花言葉は、「あなたを誇りに思う、身近の愛、潔白、きらびやか」
栽培の特徴
春先に植えて、春~秋まで楽しむことができます。
秋以降も暖地では冬越しが可能で、毎年咲いてくれます。
冬は根本に腐葉土をかぶせて土が凍るのを防ぐようにしましょう。
霜に当たるとダメなので、軒下か、何かの枝の下などに植えましょう。
宿根ガザニアとして販売されている種は、耐暑性、耐寒性に優れ日本でも多年草として栽培し易いそうです。
草丈15~40cmくらい、葉は根生で切れ込みのあるへら形、表は濃緑色で光沢があるが、裏は真っ白な柔毛があります。
斑入りの品種もあります。
乾燥には強いです。

花の色は、赤、白、ピンク、オレンジなどです。
鮮やかな花色なのが特徴で直径10cmになるものもあります。
晴れた日の日中にのみ開花し、それ以外は花は閉じます。
水やりと肥料
土が乾いていたら水をやってください。
ガザニアは多湿が苦手で水をやりすぎると傷んでしまいますので、
土の表面が乾いてから水をやってください。
秋以降、寒くなって成長が鈍り、土の表面が乾いてから二日か三日ほど待って水をやってください。
多湿が苦手
多湿が苦手です。
特に気温が上がってくると、蒸れやすくなります。
よく茂ると更にムレやすくなります。
傷んだ葉っぱをさばき、それでも多いなら間引いて風通しを良くしてあげるとよいでしょう。
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肥料
花が咲く時期には液体肥料を10日に1回ほどの間隔で与えてください。
大きな花を次々と咲かせるために、肥料が切れると花つきが悪くなります。
植え付け・植えかえ・種蒔き

植え付けは培養土で、市販されている花と野菜の土(培養土)で植え付けをします。
もしくは川砂をまぜて水はけをよくしてから植え付けをします。
多湿を嫌いますので水はけを良くした土が好ましいです。
しかし、市販されている土でも十分育ちます。
寄せ植えには向かない
全体の作りが大きいので、寄せ植えすると他の植物を邪魔してしまいがちです。
なので、寄せ植えには不向きです。
管理場所・日当たり
明るい場所で育てます。
日当たりが悪いと、花つきが悪くなります。
その他
アブラムシが発生します。
前もってオルトランという殺虫剤を撒いておけば、予防できます。
暖かい日の光が大好きなガザニア
高温乾燥には強いですが、寒さには弱いため、霜に当たらないように気を付けましょう。
しかし、比較的丈夫な花なので、育てやすい花ですよ。
初心者向けなので、簡単に花が咲きそうですね。
咲いた花を見て、夏を感じてみませんか?